労災保険(労働者災害補償保険)の保険給付とその仕組みをわかりやすく解説いたします。もしもの業務災害・通勤災害にご活用ください。
よくわかる労災保険
» » 通勤災害の保険給付

通勤災害の保険給付


通勤災害の保険給付は、以下の点で、業務災害の保険給付とは異なります。

  1. 業務災害の給付名から補償が取り除かれている(例外:葬祭料は葬祭給付)
  2. 療養給付に関して、一部負担金が徴収される
  3. 休業給付に関して、待期期間の3日間について事業主の補償義務はない
  4. 傷病年金を打切補償とみなさない

上記の違いはありますが、支給額や支給期間など他の条件は業務災害による保険給付と同じです。



一部負担金

通勤災害による 療養給付を受ける場合、初回に、一部負担金として200円(健康保険法第3条第2項に規定する日雇特例被保険者は100円)が徴収されます。

徴収は、支給される休業給付からの控除です。



ただし、以下の者からは徴収されません。

  1. 第三者行為災害により療養給付を受ける者
  2. 療養開始後3日以内に死亡した者
  3. 休業給付を受けない者
  4. 同一の通勤災害による療養給付に対して、すでに一部負担金を納付した者
  5. 特別加入者

関連記事

障害補償年金の支給を受ける際にまとまったお金が必要な場合は、障害補償年金前払一時金として、以下の額の支給を受けることが可能です。 なお、通...


遺族補償一時金は、労働者の死亡の当時、遺族補償年金の受給資格者がいない場合に、給付基礎日額の1,000日分が支給されます。 ただし、遺族補...


休業補償給付の支給を受けるためには、次の3つの要件をすべて満たす必要があります。 業務上の負傷または疾病により療養していること ...


傷病補償年金は、労働者が業務上、負傷・疾病し、療養開始後1年6ヶ月経過した日又は同日後において傷病が治っておらず、厚生労働省令で定める傷病等...


障害補償年金の受給権者が死亡した場合に、すでに支給を受けた障害補償年金と障害補償年金前払一時金の合計額が、障害等級に応じた下記の額を超えてい...



コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

最新記事

労災に関する質問と回答

2017年9月29日-二次健康診断等給付の支給要件について、わかりやすく事例等...

労災に関する質問と回答

2017年9月1日-労災保険遺族年金は配偶者に出ていますが、その当時、子供5人...

労災に関する質問と回答

2017年6月27日-先日、現況報告を済ませたばかりですが、6月XX日、年金受...

労災保険カテゴリー

サイト情報