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建設業の下請け・孫請けの労災保険加入は?


建設業です。

三次下請け会社ですが、元請け先が現場毎に労災保険に加入しています。

弊社にて、同様に労災保険を加入できますか?

二重に加入することとなりますが、労災保険は個人名ではなく加入者数で契約するものと思っています。

事故の場合、二重請求をするものではありません。

元請け企業が小さな怪我等で労災保険を使用することを嫌がるためのものです。

質問日:2017年6月14日

建設業の場合、「元請け、下請け、孫請け」という関係が成立しています。

その場合、元請けが労災保険に加入し、下請けと孫請けは元請けの労災保険の適用を受けます。

下請けと孫請けは、労災保険の手続きも保険料の納付も必要ありません。

Mさんは、「元請けが・・・嫌がるため」と言っていますが、その嫌がる気持ちが、労働者が安全に働ける労働環境作りにつながるのです。

もし、小さなケガは、下請け、孫請けそれぞれが労災保険に加入して補償するようになったら、元請けは職場の安全衛生努力を怠り、労働者が危険に晒されるのは明らかです。

したがって、元請けの労災保険の適用を受けましょう。

労災保険に関する質問がある方は、労働基準監督署にお問い合わせください。
当サイトに対しての質問には限界があります。詳しくは、利用規約をお読みください。

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