労災保険(労働者災害補償保険)の保険給付とその仕組みをわかりやすく解説いたします。もしもの業務災害・通勤災害にご活用ください。
よくわかる労災保険
» » 休業特別支給金

休業特別支給金


休業補償給付の受給権者に対して、休業特別支給金として、1日につき休業給付基礎日額の100分の20が支給されます。

つまり、休業補償給付の受給権者には、休業補償給付と合せて給付基礎日額の100分の80が支給されるわけです。



給付基礎日額自体が「3ヶ月間に支払われた賃金の総額を3ヶ月の総日数で割った額」なので、通常の賃金よりも少なくはなりますが、それでもその8割を受け取れるので最低限の収入は確保できます。

なお、通勤災害である休業給付の受給権者に対しても支給されます。



特別支給金の支給額算定に給付基礎日額を利用するのは休業特別支給金のみであり、休業補償給付が支給制限される刑事施設等に拘禁・収容されている間は同様に支給されません。

また、原則として休業補償給付と同時に請求する必要があります。

なお、所定労働時間の一部について労働した場合、
(休業給付基礎日額 - 賃金) × 20 / 100
で算出した額が支給されます。


関連記事

労働条件確保事業は、賃金の支払の確保、労働条件に係る事項の管理に関する事業主に対する指導及び援助その他適正な労働条件の確保を図るために行われ...


安全衛生確保事業は、業務災害の防止に関する活動に対する援助、健康診断に関する施設の設置及び運営その他労働者の安全及び衛生の確保のために行われ...


障害補償給付の受給権者に対して、障害特別年金・障害特別一時金として、障害等級に応じた次の額が年金または一時金として支給されます。 通勤災害...


遺族補償一時金の受給権者に対して、遺族特別一時金として、労働者の死亡の当時に遺族補償年金の受給権者がいない場合、算定基礎日額の1,000日分...


遺族補償年金・遺族補償一時金の受給権者に対して、遺族特別支給金として、300万円の一時金が支給されます。 通勤災害である遺族年金・遺族一時...



コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

最新記事

労災に関する質問と回答

2018年9月14日-業務が訪問営業であった為、常に徒歩での業務が腰に大きな負...

労災ニュース

2018年8月21日、化学メーカー『新日本理化』の徳島市にある工場の元従業員が...

労災ニュース

2018年8月7日、53歳・居酒屋店長の過労死が労災認定されました。スマホの位...

労災保険カテゴリー

サイト情報